news

2023.7.12
渋谷公演の当日券は、会場エントランスにて17:00より販売します。
2023.6.29
タイムテーブルを公開しました
2023.6.27
"VOICE" Bala Desejo 来日直前インタビュー:「私たちのライヴがFRUEをFRUEZÃO(注:フルーザォン。FRUEの巨大版を意味する造語)に変えますよ!」
2023.6.8
各業界で活躍する方々から集めたFRUEについてのコメントを公開しました
2023.5.30
福岡公演のマーケットエリア出演者&出店者を公開しました
2023.5.21
福岡LOVE FMのカルチャー情報番組「OUR CULTURE, OUR VIEW」で、2週に渡りFRUEが特集されます
2023.5.19
Lang Lee(東京公演)とManami Kakudo & Baku Furukawa(大阪公演)が追加されました
2023.3.31
プレイリストを公開しました
2023.3.24
立川・福岡・大阪・渋谷、全公演の早割&前売チケット販売中!

tIME TABLE

Artists

Amaro Freitas

Bala Desejo

Sam Gendel,
Benny Bock
& Hans Kjorstad
-dream trio

Ichiko Aoba

Lang Lee

Manami Kakudo

Baku Furukawa

cOMMENTS

昨年、立川ステージガーデンで開催されたfruezinhoに出向いた。立川は数えるほどしか降り立ったことがない駅で、そこに他に比べようのない開放的な空間が出来上がっていることに驚きを覚えた。近代的で綺麗なホールなのだが、客席の後ろが文字通り外に向かって思いっ切り「開放」されているのだ。芝生の斜面に寝ぞべっている人も見える中で、演奏は進んだ。フェス未満、コンサート以上の何か、あるいはそうした定義もすり抜けていく何かと言うべきなのか、ともかく他では得難い環境とそこにフィットする音が広がっていた。慌ただしい時間が流れていないからだろう、サム・ゲンデルにインタビューしているときもリラックスしたムードだった。そして、サム・ウィルクスとのライヴも観た。最高だった。

過日、サムとアントニア・シトリノビッチの『Live a Little』をリリースしているカリフォルニアのレーベルPsychic Hotlineから、彼らの発行するZineにfruezinhoのことを書いてほしいと頼まれた。原稿とその時の写真を受け取った彼らにも、他に比べようのない何かだったことは伝わったようだ。

今年も、同じ場所でfruezinhoが開催される。そしてサムもやってくるが、同じことはしない彼は僕も全貌をまったく把握していないトリオで来日する。それに、アマーロ・フレイタスのトリオ、バーラ・デゼージョ、青葉市子という、これまた他ではあり得ないだろう組み合わせだ。ただただ、楽しみで仕方がない。

原 雅明(音楽評論家、選曲家)

FRUEと共に遊ばせて貰って、かれこれ何年になるのだろうか。僕にとってのFRUEは、音楽という人生と共にある喜びを、真に実感させてくれる場所だ。

なぜ遊ぶのだろうか。それは、未だ見た事が無い物を見たいからだし、まだまだ感覚を開きたい、そして、もっともっと感動したい。巷には感動しなきゃって着飾られた場が溢れているが、本当に良いモノは脳に直接響き、驚くほど素直に身体が反応する。そんな瞬間をFRUEはこれまで何度も与えてくれた。

大切な人たちと同じ空間でその感動を分かち合い乾杯することは何よりの喜びだ。それは人生の豊かさであり、未来への希望でもある。

FRUEのやっている事はつまりはそういう事で、月並みな表現だが、誰よりも音楽、ひいては文化という物の可能性を信じているのだと思う。不器用ながらも自分たちの人生を賭けて、自分たちの信じるものを創り、こつこつと育てていこうと試行錯誤する彼ら彼女らを応援せずにはいられない。

10年後には果たしてどうなっているのか、その名の通り世の中を“ふるわす‘’より大きな運動体になっている事を期待している。

有國恵介 フロウプラトウ プロジェクトディレクター

知らないアーティストと知らない音楽。
それが初めてのFRUEで抱いた印象だった。
歌詞? サビ? 知っている曲?
これまで常識的に聞いていた音楽とは根本的に違った。
音が楽しい。
それからFRUEのアーティストラインナップが気になるようになった。
何度もイベントに足を運ぶようになっても、相も変わらず知らないアーティストばかりだが、それが今ではうれしい。
今年も新しい音に出合えるんだとね。

音がこんなにも楽しいと感じたのはいつぶりだろうか?
なぜこのアーティストはこんな音で楽曲を作っているのだろうか?
この音でそこまでイケるの!?
知らない世界から来た音楽は、私が知らないだけだったのだ。

話は変わるが、私のライフスタイルは山岳アウトドアだ。
仕事はもちろん、プライベートでも四季を問わずに山に入る。
しかし一般登山道を利用する登山はやらない。
ロープやギアを駆使して森の中をさ迷いながら道なき道を行く、アルパインスタイルという山遊びが好きなのだ。
そんな私が山の頂に辿り着くと、先乗りしている一般登山者が稀有な目で私を見ることがある。
背中のバックパックに結束されている太いロープ、腰にぶら下がるギアの数々、普通の登山とは明らかに異なる装備とスタイルだからだろう。
道を外れて、森の中をさ迷いながら、それでも私は山頂に立っている。
誰でも通れる整備された登山道だけが山頂へ続く道ではない。
山の頂から見る世界は、360度に広がっているのである。

話は戻るが、『GEZAN』というアーティストのパフォーマンスに同じことを感じた。
最初は「下山?」くらいな印象でしかなく、アーティストの風貌も知らなかった。
でも私は、彼らのステージの前に立って動けなくなってしまった。
衝撃だった。
『GEZAN』は間違いなく私の知らない道を使って音楽の頂を目指していたのである。
「おい、GEZAN! そっちのルートもいいじゃねーか」と、踊りながら嬉しくなったのを今でも鮮明に覚えている。
山の頂から見る景色の素晴らしさ、それがFRUEにもあったのだ。

音楽の聴き方をこの年齢になってFRUEに教えてもらっている気がする。
FRUEが終わった後、私の音楽のお気に入りがいつも変わる。
それは、FRUEにしかできない音の世界から発せられる強烈なメッセージなのである。

山岳源流師 かねだこうじ

What is FRUEZINHO?

陽極まり、生きとし生けるものが楽しくダンスはじめる夏至のころ「FESTIVAL FRUEZINHO 2022(フェスティバル・フルージーニョ・2022)」を開催します。久しぶりの東京、名古屋、大阪をめぐるツアーです。各地の皆さま、会場でお会いしましょう!

「FRUE(フルー)」の意味は、勢いが盛んになる〈振るう〉、気力を充実させる〈奮う〉、能力を発揮する〈揮う〉、ふるいにかけてより分ける〈篩う〉、ふるえる〈震う〉です。FRUEでの体験はもとより、その響きが、われわれの潜在意識下にある〈ふるう〉イメージを刺激し、そのイメージを日常へ浮かび上がらせることができないものかと名をつけました。また、「ZINHO(ジーニョ)」は、ポルトガル語で「小さい」「かわいらしい」を表現するときに使う接尾語です。

開催概要

タイトル

FESTIVAL FRUEZINHO 2023(フェスティバル・フルージーニョ・2023)

開催日時

7月8日(土)開場 11:00 / 開演 12:00 / 終演 20:50
※開演・終演時間は予告なく変更する場合があります

出演者

Amaro Freitas trio
Bala Desejo
Ichiko Aoba
Sam Gendel, Benny Bock and Hans Kjorstad - dream trio
Lang Lee

チケット

早割:12,000円(限定500枚)
前売:14,000円
当日:16,000円
※1階はスタンディング。2、3階席は全自由席。来場順での入場。
〉FRUE SHOPで購入する 〉Peatixで購入する

開催日時

7月9日(日)開場 14:00 / 開演 15:00 / 終演 20:00
※開演・終演時間は予告なく変更する場合があります

出演者

Amaro Freitas trio
Bala Desejo
Sam Gendel, Benny Bock and Hans Kjorstad - dream trio

マーケット

  • MUSIC:
  • DAIHO SOGA /
  • baobab /
  • the honest
  • SHOPS:
  • STRANGEFRUITS /
  • ninnin books /
  • FLY8 KITCHEN PRODUCE /
  • COFFEE COUNTY /
  • スタジヲもみの木 /
  • HempToday Antenna Store & BHMP /
  • GELATO NATURALE /
  • Arbaro /
  • ポホヨラ洋菓子店 /
  • アンナプルナ農園 /
  • カテリーナ古楽器研究所 /
  • Souvenir と 上堀内美術 /
  • LIVING STEREOMUSIC /
  • HiHiHi /
  • Masaaki Oyamada /
  • KIMINOSUKINAHANA /
  • RONGO HONEY
〉マーケット一覧を見る

チケット

早割:7,000円(限定250枚)
前売:9,000円
当日:10,000円
※新型コロナウィルスの感染状況により席数を追加する可能性があります。
※全席自由。来場順での入場。
〉Peatix で購入する 〉FRUE SHOP で購入する

開催日時

7月10日(月)開場 17:30 / 開演 18:00
※開演・終演時間は予告なく変更する場合があります

出演者

Bala Desejo
Sam Gendel, Benny Bock and Hans Kjorstad - dream trio
Manami Kakudo & Baku Furukawa

チケット

早割:8,000円(限定200枚)
前売:9,000円
当日:10,000円
※オールスタンディング。来場順での入場。
〉Peatix で購入する 〉FRUE SHOP で購入する

開催日時

7月12日(水)開場 18:00 / 開演 18:45
※開演と終演時間は予告なく変更する場合があります

出演者

Amaro Freitas -SOLO piano-
Sam Gendel, Benny Bock and Hans Kjorstad - dream trio

チケット

前売:8,000円
当日:9,000円
※Eチケットのシステム利用料として400円を頂戴します。
※入場の際にドリンク代600円。オールスタンディング。整理番号順での入場。

主催

FRUE

PLAYLIST

Venue & Access

2020年にオープンした立川ステージガーデンは、天井が高く、まるで屋外のような開放感のある2500~3000人収容の大型ホールです。1階はオールスタンディング、2階は全自由席を予定しています。2階席後方の壁は開けることができ、FESTIVAL de FRUEの会場「つま恋リゾート彩の郷」のThe HALLのような屋内外が一体になるユニークな構造です。

会場アクセス

JR・多摩モノレール「立川駅」から徒歩8分
多摩モノレール「立川北駅」から徒歩7分
※立川ステージガーデン内には、お客様専用駐車場はございませんので、公共交通機関等をご利用ください。
〉Google Map

会場アクセス

バス停「福岡市民会館」「市民会館南口」より徒歩すぐ
福岡市営地下鉄天神駅より徒歩15分
〉福岡市民会館アクセスページ 〉Google Map

会場アクセス

地下鉄・近鉄・阪神・南海なんば駅地上より『南海通り』を東へ徒歩3分
地下鉄・近鉄日本橋駅地上5番出口より南へ約100m『日本橋2』を右折すぐ
〉Google Map

会場アクセス

渋谷駅ハチ公口から徒歩7分。
〉Google Map

Notice

イベント注意事項 ※適宜変更します

・本公演は「ライブハウス・ライブホールにおける新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドライン」に基づいた対策を講じ、お客様、出演者、スタッフの安全に最大限配慮した上で実施いたします。
・中学生以下は無料ですが、必ず保護者とご来場ください。
・高校生以上はチケット要購入。
・チケットがお手元に届きましたら、公演日まで保管には十分にお気をつけください。 当日チケットをお忘れになった場合は当日券を再度購入していただきます。
・チケットは金券です。紛失されたり、盗難にあったりした場合など、いかなる場合においても再発行はしません。再購入してください。
・お客様がチケットを購入した証明(発券証明、領収書、併せて購入したチケット等)をお持ちでも、再発行はできません。
・客席を含む会場内の映像・写真が公開されることがありますので予めご了承ください。
・アーティスト出演キャンセルが発生した場合、払い戻しはありません。
・会場内外での事故・紛失・盗難・ケガ・病気等の責任は、一切負いません。
・花火などの火器、その他の危険物、及び法律で禁じられている物の持ち込みをお断りします。
・公演中の録音・撮影は基本的に禁止です。
・食べ物、アルコール類、飲食物の持込は禁止です。近隣の飲食店をご利用ください。
・不正入場が発覚した場合、理由の如何にかかわらず身柄を警察に引き渡します。
・偽造チケットの使用、不正入場が発覚した場合、直ちに身柄を警察署に引き渡し、損害賠償を請求します。
・スタッフの指示に従わない場合は直ちに退場していただきます。その際、料金の払い戻しはありません。
・近隣の住民の迷惑になる行為は絶対に止めてください。
・熱中症・脱水症状などの対策、健康管理には各自の責任で十分にご注意ください。
・駐車場はありません。公共機関もしくは近隣の駐車場をご利用ください。

リストバンドについて※立川公演のみ

・当日、エントランスにてチケットとリストバンドを交換ください。
・リストバンド引換後はリストバンドがお客様の購入証明となります。開催期間中は大切に取り扱ってください。
・リストバンドの紛失については、いかなる場合でも再発行致しません。
・入場時につけるリストバンドは絶対にはずさないでください。
・会場内でリストバンドチェックを行なっておりますので、ご協力ください。リストバンドが無い場合は、当日券をご購入いただきます。